そのガスコンロはあなたの家事をラクにしてくれる?
初夏の陽気に誘われておでかけ…ではなく、今日もお仕事しています。
こんにちは!
一級建築士・ライフオーガナイザー®の和田さや子です。
今日は、朝から家具図を描いていました。KJWORKSではシステムキッチンだけではなく、完全オーダーメイドの家具でつくるキッチンもご提案しています。
前回の打合せで、グリル付コンロからドロップインコンロに変更になったので、その納まりを考えていました。ちょうど、同じガスコンロがモデルハウスにもついています。
今までもこのタイプのコンロはありましたが、海外製だったり高価だったりと、なかなか選択肢には上がりにくいものばかりでした。これはリンナイ製で、値段もそれほど高くないこともあり、魚焼きグリルは全く使わないという人にとても評判がよいです。
このガスコンロのメリット
- コンロが4口ある
- 魚焼きグリルのお掃除がいらない
- 魚焼きグリル部分が収納スペースになる
我が家では晩御飯をつくる時に、コンロをほぼ同時に3つ(お味噌汁・主菜・副菜)使います。本当は土鍋ごはんに憧れているのですが、コンロがあと一口足りない…4口あれば土鍋を置くことができ、炊飯器とそのスペースがいらなくなりますね。
使ってみないとわからないけれど、デメリットになりそうな注意点もあります。
注意点1:五徳が大きい!
わが家では、五徳を洗い桶に着け置き洗いをしていますが、このサイズは洗い桶に入らないので、洗い方を考える必要がありそうです。
注意点2:デコボコしている
最近のガラストップコンロは、フルフラットでお掃除がしやすくなっていますが、このタイプはステンレストップになり、フチやスキマがあります。お掃除をまめにしないと、汚れが落ちにくそうなカタチなので要注意!
注意点3:オートモードがない
ガスコンロにも自動メニューがついているのが当たり前になってきましたが、「自動炊飯」「自動湯沸かし」「油の温度管理」といった、便利なものはなく、着火と強弱のみ(安全装置はあります)というシンプルスタイル!
この機能の便利さに慣れていると、ちょっと困るかもしれません。
そんな注意点を踏まえて考えても、魅力的なデザインには違いないですね。
デザイン・操作性・掃除のしやすさ・機能の多さ・・・膨大な選択肢の中から、しっかりと優先順位を見極めてコンロ選びしてくださいね。