食器棚のカタチ
wadasayako
こんにちは!
片付けに悩まない家づくりをご提案。
一級建築士・ライフオーガナイザーの和田さや子です。
収納のカタチシリーズ、今回のテーマは食器棚です。
少し前までは、家具として食器棚を購入するのが定番でした。
でも、食器棚がキッチンから離れていて、食器を出すのが面倒・・・
もっと簡単に出したり仕舞ったりできるようにしたい!
そんな思いから、キッチン内に食器棚を用意されることが多くなってきました。
今回は対面キッチンに食洗機がある間取りでの、
食器棚について考えてみたいと思います。
背面カウンターに食器収納のスペースを取る場合は、食洗機との近さを大切に!
食洗機の前に立ったまま、食器が戻せる距離がゴールデンゾーンです。
背面収納は食器以外にも家電やごみ箱、ストック品などを収めるので、
そんなにたくさんのスペースを食器のために用意することは難しいかもしれません。
真ん中のキャビネットだけを食器のために用意してみましょう。
引き出し収納だと、奥まで見渡せるので出し入れしやすいです。
引き出しの深さを変えることで、大きさや深さの違う食器を上手に収めましょう。
アクション数の少ない収納にこだわる方は、
目線の高さに扉のないオープン棚を用意するのがオススメ。
高さを欲張らず、手の届く範囲にしてくださいね。
このスペースで食器が収まらないときは、
食卓の近くに、費用頻度の低い食器を集めてみてください。
ガラス扉にして、お気に入りの食器を見せる収納にするのもいいですね。
食器棚を置くスペースがなくても、キッチン収納をうまく活用して、
ストレスのないカタチにすることができます。
自分と家族にあった食器棚のカタチ探してくださいね。
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