子どもを「待つ」時間が生んだもの
季節が急に春めいてきましたね。
こんにちは。
一級建築士/ライフオーガナイザーの和田さや子です。
わが家には小2の娘と4歳の息子がいます。娘の学校の支度はノータッチで進めています。忘れ物をすることもありますが、致命的な失敗にならないように時々しくみを見直すサポートをするようにしています。
4歳の息子の支度も、声掛けはしますが、基本的には朝の支度は自分でするというスタンスです。
例えば、朝の流れはこんな感じ・・
- 朝起きる
- パンツを出してきて履き替える
- 朝ご飯を食べる
- 食器を下げる
- 顔を洗って歯磨きをする
- 洋服を出してきて着替える
- 通園カバンの準備をする
- 玄関にカバンを置く
これだけのタスクを4歳児がするとなると、どうしても時間がかかります。正直に言って「早く‼」と声をかけない日はありません。
どうして、いま床に寝転がっているのか・・・どうして、そこでおもちゃで遊んでいるのか・・・すぐやれば終わるのに!早く終わればテレビ見てもいいことになっているのに・・・(がっくり)
こちらが手を貸した方が間違いなく早いのですが、本人の自主性を育てるためには、こちらが「待つ」時間がとても大切。
間のだらだら行動を「待つ」時間も計算して、予定に含めていかなくてはいけません。こちらもただ「待つ」だけでは時間の無駄。せっかくだから、おざなりになっている家事を細分化して間に組み込んでしまおうということにしました。
食洗機をやめて手洗いにした
朝は使う食器がとても少ないのですが、これも時短と思い、全部食洗機に洗ってもらっていましたが、「待つ」時間を利用して手洗い→食洗機に並べて自然乾燥。節電になります。
夜の食洗機の使い方は過去記事↓
お掃除タイムができた
クイックルワイパーやほうきを使って、ダイニング周りをパパっと掃きます。息子が小さいころは朝の掃除タイムが全く取れていなかったので、掃除クオリティがぐっと上がりました。
お気に入りのほうきを買ったときの話↓
他にも、たまっていた書類を片づけたり、干しっぱなしのレジ袋をたたんだり、レシートを家計簿アプリで読み込んだり、本当にちょっとしたことを片づける時間にしたので、家がちょっときれいになりました。たまに調子が良いと、チョイ家事をしているうちに、息子の準備があっという間に終わり、「待って!ママがまだお化粧終わってない!」なんてこともあったりします。
「男子だから仕方ない」とは私は思いません。何事も日々の積み重ね。本人にあった仕組みをつくり、あとはできるようになるのを「待つ」それが大事だな~と思います。