モノを捨てなくても、収納グッズを買わなくても片づけられます
お片づけを始める時に、無理なくスタートできるよう「引出しひとつから始めましょう」と言うことがあります。いきなり部屋全体を片づけようと手を出して、途中で挫折する人には小さなエリアから手を付けるという方法がオススメです。でも、引出しを片づけるってどういうことよ?という方に事例をご紹介します。
こんにちは。
一級建築士・ライフオーガナイザーの和田さや子です。
昨日の記事でお伝えした、3DSの定位置を確保するため追い出された爪切りたち。新しい収納グッズを買わなくても片づける方法があるんです!ターゲットは、ポリプロピレン収納が置いてあるカウンター下のワゴン収納の一段目。ここは、日常的によく使う文房具や、娘の文房具の予備が入っています。最近モノが増えて、なんとなくゴチャゴチャしているな~と感じていましたが、キャパを考えればまだ「爪切り」を入れる余裕はありそう。まずがBEFORE→AFTERからご紹介。
BEFORE
AFTER
中のものを一つも捨てなくても、収納グッズを一つも買わなくても、これだけスッキリするんですね~では、手順を説明します。
1.全部出す:まずが引出しの中のものを全部出します。
2.分ける:今回はアイテムごとに分けました
- 娘の文房具予備
- よく使う文房具
- あまり使わない文房具
- 筆ペン(オットが好きでたくさんある)
- 油性ペン(名前書きで使うので溜まりがち)
- 爪切り(上の引出しから追い出された子たち)
- ヘアクリップや髪切りばさみ
3.戻す:上の7つを分けて引出しに戻します。使用頻度に併せて、取り出しやすい箇所にはよく使うものを。奥の方や下段には頻度に低いものを
家にあった空き箱などを使って分けていますが、どうしても足りなかったので、油性ペンだけは輪ゴムで止めました。またサイズに合わせて何かトレーを買ってこようと思います。
文房具ってぼーっとしていてもなぜか増えますよね?「全部出す」は部屋全体だと、なかなか勇気がでませんが、文房具だと手が付けやすくないですか?ぜひ、ご自宅の文房具が入っている「引き出しひとつ」で試してみて下さいね。
それにしても、油性ペンの多さに我ながらぴっくり!なんとなく、油性ペンがない気がしていたのですが、勘違いでしたね。勘違いしていた原因は筆ペンと混ぜて入れていたことでした。筆ペン好きのオットも、ついつい新しい筆ペンを買いがちですが、しっかり分けたことで全体量が把握できるようになり、次からは無駄な買い物げ減らせそうです。
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