「こども手帳」を活用するための親の心得
昨日は我が家に新しいノートパソコンが届きました。
結婚する直前に買ったWindowVistaからようやく卒業です。
これで家にいてもブログがサクサク更新できるかも?
こんにちは。
一級建築士+ライフオーガナイザー®の和田さや子です。
保護者の方へのメッセージ
先日開催した、「こども手帳」の講座。
時間の関係で保護者の方に説明する時間がとれなかったので、
こんなお手紙を添えることにしました。
保護者の方へ
本日は「こども手帳」をつくろう!を受講いただきありがとうございました。セミナータイトルから推測するに、お子さんが自分から「このセミナー受けたい」と言ったケースはあまりなく、きっと保護者の方が「子供のために良いだろう」と思い受講を進めてくださったのだと思います。私自身「こども手帳」を娘に始めさせたのも「自立した子になって欲しい」という想いがあってのことでした。ですが、「こども手帳」は魔法ではありません。明日から突然「自立した子」になることは残念ながらありませんので、長い目で楽しみながら「こども手帳」を育てていただきたいなと思っています。
「こども手帳」を習慣づけるコツ
手帳ミーティングを開く:一日一回、週に一回、月に一回。頻度は自由です。ご家庭の生活リズムに合わせて、親子で手帳を見直す時間をもうけてください。必ずしも改善にこだわる必要はありません。手帳を挟んで会話することで、コミュニケーションを取ろうというくらいの気持ちで大丈夫です。
手帳をネタに叱らない:手帳は子供が「自分でできる」ための味方になる存在です。手帳ができていないからといって叱ると、味方にすることはできません。できない時は方法があっていないだと思い、しくみを変える・一緒に使うなど違ったアプローチをしてみてください。
手帳が向いていない子もいる:やり方を変えても、工夫しても定着しないときは、止めるという決断も必要です。手帳が全ての子にとって「正解」ではありません。手帳ができない=ダメな子、というレッテルは必要ありません。自分にあっていなかっただけ!別の方法を探そう!と前向きにとらえてください。
オススメの書籍・サイト
- 自分で考える子になる「こども手帳術」 著者:星野 けいこ 監修: 浅倉 ユキ
- 勉強しない子には「1冊の手帳」を与えよう! 著者:石田 勝紀
- 立命館こども手帳プロジェクト – ほぼ日刊イトイ新聞
いろいろと書いていますが、私も娘に対して
「ちゃんと手帳見たの!?」と、キツク言ってしまうことはあります。
手帳ミーティングもできたりできなかったりと、ムラがあります。
更に、最大の問題点は、実は私自身は手帳が苦手なこと。
自分自身は「手帳に毎日書く」がどうやっても習慣づかず、断念を繰り返し、
最近は、もう「アナログ手帳は使わない」と決めています。
でも、娘には向いているようで、ルーティンとして身についています。
親子でも「向いている」「向いていない」は違うものですね。
向いていない時判断した時は、スパッと切り捨てて他の方法を探してくださいね。
ちなみに、お手紙では「親が受講を薦めた」というケースを想定して書きましたが、
小学6年生の女の子と、小学5年生の男の子は、まちゼミのチラシを自分でみて、
受講したいと保護者の方に伝えて申込んでくれたそうです。
この年になると、自分の手帳を作りたい!と思う子も出てくるのですね。
それも、新鮮な驚きでした!
高学年になると、手帳の中身を親に見られることを嫌がるかもしれません。
その時は、手帳ミーティングも特に必要ないかなと思います。
オススメ手帳素材
同席できなかった保護者の方のために、
今回の手帳に使用した素材をまとめました。
手帳:再生紙クラフトデスクノート(スケジュール)・マンスリー A5 <無印良品>
付箋:フィルムフセン <ダイソー>
丸型シール:マイタック™ ラベル <ニチバン>
見出しシール:ラベルシール <セリア>
しばらくして、手帳がいっぱいになったり、
お子さんが追加が欲しいとおっしゃったら、
どこで売っているかを、教えてあげてくださいね。
募集中のセミナー:
■お片づけカフェ
日時:8月6日(日)
時間:10:00~16:00
場所:くらしの杜「かぐら」コラボカフェ
相談料:500円/30分 (最大2時間まで)
■Nigi+オリジナルセミナー
日時:8月20日(日)
時間:13:30~15:30
場所:くらしの杜「かぐら」
受講料:2500円/組
随時募集:
■プライベートレッスン
時間:2時間
定員:1組
受講料:5000円/組
持ち物:筆記用具★ご希望の日時をお伺いしてご夫婦で受講いただけます。
プライベートな話をほかの人に聞かれたくない方、じっくり相談したい方にオススメ。