”時間を片づける”ってどうにもイメージがつかない?
新年が空けて一回目の「お片づけカフェ」を開催しました。
こんにちは。
一級建築士/ライフオーガナイザーの和田さや子です。
今回のテーマは、手帳(時間)としたのですが、「手帳持ってないんですけど」「時間を片づけるってどういうこと?」と、質問をいただき、お知らせの情報不足を痛感しました・・・スミマセン。
時間は見えないから「見える化」する
そんなわけで、手帳をもっておひとりの方がご参加いただきました。
ワークシートを使いながら思考の整理。
- 「大きな石」の話
- 「時間の見える化」の話
- 「時間を分ける」の話
お片づけカフェというより、プチセミナーに近くなってしまいましたが、そんな話をおりまぜながら、「今年何に時間を使うか」、「自分の手帳をどう活用するか」を一緒に考えてみました。
自分で用意したワークシートですが、私も一緒に書きながら考えてみました。
「時間を見える化」して気付いたこと
参加していただいた方の感想です。
「時間を分ける」ということが初めての経験だったので、どういうところに意識すれば、時間を有効に使えるかがよくわかりました。
感想にいただいたように、毎日の自分の行動を、「急ぎ⇔急ぎでない」「大切⇔大切でない」の2軸を使って「時間を分ける」ワークをやってみました。私ももちろん、一緒にやってみました。
時間には「自分にはコントロールできない時間」と「自分でコントロールできる時間」があります。例えば、子どもたちの登校時間や自分の出勤時間、決められた勤務時間や、保育園のお迎え時間、家事育児に必要な時間もなどは自分でコントロールできません。
でも、その決められた時間の合間にちょこちょこと発生する隙間時間は、自分でコントロールできる時間です。そんな隙間時間が、子どもの成長とともに増えてきました。
- 子どもがご飯を食べ終わるのを待つ時間
- 子どもたちがお風呂に入っている時間
- 習い事を待つ時間
短ければ5分~10分。長ければ30分~1時間。絶対にやらないといけない家事などはするのですが、意識していないと、つい「急ぎでない大切でないこと」に時間を費やしてしまいます。それは、ネットショッピングだったり、お菓子の食べ過ぎだったり…振り返って、あぁ、この時間無駄だったな~と思うこと。
「時間を分ける」ことで、自分の時間の使い方を振り返り、それが「急ぎでなない大切なこと」なのか「急ぎでない大切ではない」のか、意識するのがポイントですよね。
そして「急ぎでない大切なこと」が、隙間時間にパッと取り掛かれるよう、リストアップしたり、それぞれどのくらい時間を必要とするか見込みをたてておこうと思います。
お片づけカフェは、こうやって情報をシェアしあうことが目的なので、私も皆さんのお話を聞いて「なるほど!」と思うことや、「それ、私も取りいれてみます!」ということがあります。
この一年も、みなさんと楽しく片づけについてお話できたらと思っていますので、どうぞお気軽にご参加ください。
次回2月12日のテーマは「玄関」です。↓下記のリンクからお申込み受け付け中。