毎日ピアノの練習に取り組む娘の「三種の神器」
娘のピアノの上には、練習に必要な「三種の神器」が並んでいます。
- 音楽を流すためのBluetoothスピーカー(音源に合せて練習するときに使います)
- メトロノーム
- スタディタイム(陰山英男モデル)
3つ目のスタディタイムがここに置かれることになった理由について、今日は書きたいと思います。
こんにちは。
一級建築士・ライフオーガナイザーの和田さや子です。
「ちゃんと練習した」ってどのくらい?
娘は平日は学童に行っているため、練習にさける時間はとても短いです。短いからと言って、いい加減に練習を終わらせる日々が続くと、横で聞いている母もついイラっとして「やる気ないなら辞めれば?」なんて言いたくなっちゃうんですよね…そんなやり取りが何度もあり、娘と話し合うことにしました。
母 「練習がいつも中途半端で終わっていてることあるやん?すごい気になるんやけど、あまり注意したくないとも思ってて、娘ちゃんはどうしたい?」
娘 「毎回、ちゃんと練習するようにする」
母 「ちゃんとってどのくらい?」
娘 「先生が、間違えずに5回弾けたら、弾けたことになるって言ってたから、5回かなぁ?」
母 「新しい曲で、間違えずに弾けない時はどうする?」
娘 「・・・・・・・」
母 「ちゃんと練習したって思えるのは、何分くらい?」
娘 「・・・30分?」
時間を決めたことでイライラが軽減
というわけで、“最低30分練習すれば「ちゃんと練習した」”ことにしようと決めました。朝10分練習して、夜残りの20分するということもあるので、30分を確実に測るためにはタイマーが必要です。勉強時間を測るために買ってもらったスタディタイムを活用することにしました。時計とタイマーがセットになっているので、練習時間を測りながら、朝出発の時間をチェックするのにも役立っています。
どんなに短くても30分と決めたことで、「どこまで頑張れがいいのか」が娘の中ではっきりしました。おかげで、タイマーが鳴るまではちゃんと練習を続けます。逆にうまく弾けなくても、30分やれば切り上げていいと決めたので、母もむやみにイライラしなくて済みます。
これから先、曲の難易度が上がって30分では足りない日もくるかもしれません。その時が来たら、また娘と話し合って「ちゃんと練習した」のボーダーラインを決めることにします。
以前決めた練習メニューボードもなんとか使い続けているようです。個人レッスンのテキストが切り替わりのため、左側が空欄になっていますが、今度、ここにかつてない難しい曲が入る予定です。課題曲の中から本人が選んだらしいのですが…また、泣きながら練習することになるのかな?と、ちょっとドキドキしている母です。
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