イベントは「親にやってもらうもの」という考えを変えてみた
今年は、節分もひな祭りも土曜日ということで、お祝いしやすかったご家庭も多いですね。わが家も、久しぶりにしっかりと「ひな祭り」らしいことをしました。
こんにちは。
一級建築士・ライフオーガナイザーの和田さや子です。
今まではイベントと言えば、「親が内容を考えて」「親が準備をする」ものでした。ひな祭りもお雛様を出すところから、料理の用意、ケーキの購入まで親が用意をしていました。
ですが今年は、小1娘が自分で計画することになったのです(経緯は長くなるので割愛)
パーティーの計画を練る
ひな祭りパーティを開くにあたって、娘が用意することにしたもの
- パーティーのポスター
- 画用紙で作ったランチョンマット
- みんなの似顔絵を描いたコップ
- 折り紙で作ったひな人形
- デコレーションケーキの作成(市販のロールケーキをデコるだけ)
必要な材料をリストアップして、家にないものを買いに行くため、買い物リストをつくります。
パーティーに招待する
家族4人だけでするのかと思ったら、おばあちゃんにも来て欲しいという娘。そこで、自分で電話をして誘うことにしました。いざという時のために、電話のかけ方とおばあちゃんの家の電話番号は教えてあるので、イチから教える必要はありません。無事に、祖父母と伯母の3人を招待することに成功。7人でのパーティになり娘のやる気もアップ↑
パーティーの準備をする
土曜日は習い事が2つ入っています。習い事合間を縫って買い出しに行き、更にパーティーの準備をします。18時にスタートと決まっていたのですが、製作モノが思った以上に手間がかかり焦る娘。刻々と時間が過ぎていくなか、必死に仕上げていく娘の集中力には関心しました。
(合気道の道着に着替えて、出発までの間にひな人形を折る)
娘の底力を発揮し、製作モノをは全て完成。無事にパーティを開くことができました。おばあちゃんも料理を持ち寄ってくれたおかげで、豪華なひな祭りとなりました。
母は「まぜるだけ」のちらし寿司を活用してラクチンコース。インスタ映えしそうな盛り付けでごまかす笑
自分のしたいことは自分で実現する力
親は子供のために「あれをしてあげたい」「ここに連れて行ってあげたい」と、してあげることばかり考えがちです。ですが、今回娘にホームパーティーのホスト役を任せたことで、「自分で作り上げる力」がついたと感じました。「パーティーに招いてくれてありがとう」と感謝され、娘にとっても大きな達成感を感じられたと思います。
イベントごとは、親が頑張ることだけが正解ではないのですね。これからも、子ども達のアイデアを取り入れながら、イベントを無理せず楽しんでいきたいな、と思いました。
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