収納の奥行きがどう考えても深すぎる問題
気温が下がってきたので、次の衣替えが気になって仕方ありません。
こんにちは。
一級建築士+ライフオーガナイザー®の和田さや子です。
収納プランの鍵は奥行
収納プランの打合せをしているときは、
とにかく「奥行」「奥行」と連呼しています 笑
何か入れたい大物が決まっている時は、横幅も注意しますが、
そうではない場合は、とにかく「奥行」が大切。
なんとなく作った収納は、深すぎても浅すぎても困ることになります。
今更、奥行は変えられないわという方も大丈夫
とはいえ、既に住み始めているお家の収納の奥行は変えることはできません。
我が家は築30年の昭和なお家。
クローゼットなんてオシャレなものはありません。
収納の全て押入れの奥行なんです。
押入れの奥行は80センチ前後。
クローゼットの奥行は60センチ前後。
「20センチ分、大きいからたくさん入るやん♪」と思ったら大間違い。
奥行きが深いのに空間を生かしきれなかったり…
奥行きが深いからと、荷物を詰め込みすぎたり…
とにかく、奥行きが深いことで困ってる方は多いと思います。
子供部屋のクローゼットを有効利用するためのコツ
我が家の子供部屋のクローゼットです。
幅も奥行も80センチの正方形。
ものすごーく使いにくい…
子供が日常で使う服は1階においてあるので、
こちらはシーズンオフやお出がけ着、おさがりにいただいた服などを、
入れておくスペースです。
工夫1.手持ちの衣装ケースを再利用(クローゼットサイズ)
おさがりをサイズ別に収納しています。
工夫2.毎週末使うお出かけカバンを扉の内側にフックで吊り下げました。
工夫3.奥行の浅い棚を横向きにおいて、娘の学期が終わったプリント類や、
弟に触られたくないオモチャの収納場所に。
工夫4.子供服は肩幅が狭いので、既存のハンガーパイプは使わず、
突っ張り棒で奥と手前、2段で使えるようにしました。
突っ張り棒以外は、もともと使っていた収納用品を組み合わせています。
モノの見直しと、収納する目的をはっきりさせることで、
奥行きが深くても、ストレスフリーな収納を目指すことはできますよ。
ぜひ、参考にしてくださいね。
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