私が「つくりおき」をやめた理由

wadasayako

台風と台風の間の晴れ間。現場の作業が急ピッチで進み、こちらもにわかにあわただしくなっています。

 

こんにちは。
一級建築士+ライフオーガナイザー®の和田さや子です。

 

ずいぶんと前の記事で「つくりおき」について、書いたことがあります。週末などにまとめて常備菜を作っておくことで、平日の料理を楽にしようと思いました。ですが、残念ながら「つくりおき生活」は続きませんでした。

 

「つくりおき」の時間が確保できなかった

 

常備菜の「つくりおき」は確かに、平日の料理を楽にしてくれました。ですが、「つくりおき」のための時間を休みの日に確保しなければいけません。

 

私の仕事は、週末に打ち合わせやイベントが入ることもあり、土日が両方休めることは、なかなかありません。唯一、取れたお休みも、何かしらの用事があることが多く、家でのんびり過ごすことは少ないのが現実。

子ども達との用事を優先的に入れていくと、結果的に「つくりおき」のための時間は残りませんでした。

 

貴重な週末の時間を削ってまですること?

 

自分の中の優先順位を考えた結果、「つくりおき」はしないことにしました。

 

わざわざ揃えた保存容器の行方

 

「つくりおき」を開始するために、一式そろえた保存容器。確か、百貨店のセールで安くなっていたので、まとめて購入したものです。これはお払い箱になったのか…?

いえいえ。この保存容器は作りすぎたおかずを保存しておくための容器として、きちんと活躍してくれています。

 

この保存容器がない頃は、作った鍋ごと冷蔵庫に入れる!という荒業で乗り切っていましたが、保存容器に入れたら、次の日の料理で鍋が使えることに気付きました。

 

鍋より保存容器の方がコンパクトなので、冷蔵庫中もスッキリ!

 

 

「つくりおき」がなくてもなんとかなる

 

最近は、帰宅後に子ども達はお風呂に入ってもらい、その間に料理をするというスタイルにしたので、料理にかける時間にも、少しゆとりがでました。

 

凝った料理は作れないけど、今ある材料で、出来たてのものが食べられる。それで十分じゃないかな…と、思うように。

 

「しないことを決める」

 

それも立派なオーガナイズだと思うのです。

 

小さな子供を育てながらの共働き生活は、優先順位を見直すことで、今の生活に必要なことを「選び取っていく」その連続だな…と思います。

 

できないことを数えるより、できることの中での幸福度を上げる。そうやって毎日を積み重ねていきたいですね。

ABOUT ME
和田さや子
和田さや子
一級建築士|ライフオーガナイザー|建築カラープランナー
建築士として住宅設計を続けて20年。 記憶を積み重ねてゆく暮らしを大切に。
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