保育園のしくみをまるパクリしてみた
保育園の息子のクラスは、生活のルールが子供達にわかりやすいように仕組み化されています。朝のしたくもその一つ。登園後、保育室での支度が4つのステップになっています。
こんにちは。
一級建築士/ライフオーガナイザーの和田さや子です。
年少クラスでもカンタン4ステップ
- おちょうめん(シール手帳)をカゴに入れる
- コップをカバンから出してカゴに並べる
- 手拭きタオルをフックにかける
- 汗拭きタオルをロッカーの上において、カバンをロッカーへ
それぞれに番号をふって、必ず順番通りにするように決まっています。まだ、ひらがなも読めない年少クラスなので、どこかに何かが書いてあるわけではありません。毎日同じことを繰り返して伝えて、さらに周りの子がやっていることに触発されてやっているようです。
これがびっくりするくらい効果てきめん。スピードの違いはあれど、どの子も着実にルーティンをこなしていきます。最初はもたつく子もいて、ついつい手を貸したくなりましが「お母さん!本人ができるから大丈夫!」と言われるので、そこはどーんとお任せするしかありません。
時間にゆとりをもって出て、手をだしたくなるのをぐっとこらえて見守る、こちらにも余裕が必要です。
保育園のしくみを丸ぱくりしてみる
保育園でうまくいっているルールは、家にもどんどん輸入することにしています。そこで、我が家にも「いち、に、さん、し」作戦を導入することにしました。
- 顔を洗う・はみがきをする
- 着替える
- 通園カバンの準備をする
- テレビを見る
たまたま余ってた厚手のクラフト紙に、簡単なイラストを描いて、最近数字を覚えたての息子でもわかるよう数字も書いて、貼ってみました。できたらひっくり返すというようなしくみは、たぶん最初だけですぐに機能しなくなる気がするのでありません。
息子は大喜びで、「まずは1~!!!」と張り切って準備をしてくれます。着替えが終わってから、通園バッグの用意をして、「あ、2が終わってなかった」と、靴下をはき忘れていることに自分で気づきました。最後の4は「テレビを見る」というお楽しみなので、頑張って終わらせようというモチベーションにもなっているようです。
家ではできないけど、保育園や幼稚園ならできるということがあれば、こうやって真似をするのもオススメです。