「ちゃんとする」の攻防戦
最近、我が家はピリピリモードが漂っています。原因の一つは娘の習い事。
こんにちは。
一級建築士/ライフオーガナイザーの和田さや子です。
娘はピアノを習っているのですが、その音楽教室主催のコンクール予選が近づいてきました。コンクールといってもそんな難しいものではなく、誰でも出れるものなのですが・・・世間の厳しさを知らない娘が「一次予選を突破したい」といったところからスタートしました。
初めて出るコンクールなので難易度は未知数です。でも、専門コースといって、普通のコースの2倍も3倍も練習量が求められるコースの子達も出場するわけですから、そんな簡単な問題じゃないことはわかります。
目標だけは高く掲げたのに、練習を簡単に簡単に終わらせようとする娘。コンクール通りたいんでしょ?とはっぱをかけると、今度はコンクールの曲ばかりして、通常レッスンの曲をまるっと忘れる娘・・・とうとう、こちらも耐えかねてキツイ口調になります。
あさって、グループレッスンがあることはわかってるんでしょ?
わかってる!!(逆ギレ)
じゃあ、なんでこの曲練習してないの?
理由はない!(ふてくされ)
理由なくて宿題しないの?!学校の宿題はちゃんとするのに??そもそも、宿題がかいてあるレッスンノートちゃんと見てるの?」
ちゃんと見てる!
ちゃんと見てるのに、なんで書いてあることを忘れるの?
・・・・・
母も冷静さを失っているので、ちょっとクールダウン。
そもそも、ちゃんとっていうけど、ちゃんと見たのはいつ?
え?レッスンのあった翌日
(それちゃんとって言わーん!)そりゃ忘れるわ・・・
娘の「ちゃんと見る」は週に一回
母の「ちゃんと見る」は毎日
抽象的な言葉はだめですね。以前つくった、練習曲メニューボードも残念ながら頓挫してしまいました。やっぱり、レッスンノート(レッスンの時に宿題を書いてくるノート)を「毎日練習前に確認する」という原点に立ち戻ることになりました。
言い合いにならずにこの答えにたどり着けたらよかったのですが、母もまだまだ修行が足りません・・・楽譜の収納方法がまずいのかなぁ?何か「しくみ」で解決する方法はないのか、もうちょっと母も頭をひねろうと思います。