「自立した子になって欲しい」という言葉の裏
2学期が始まって、2週間が経ちました。
娘もようやく通常運転が軌道にのり、
毎日のルーティンの感覚が戻ってきているようです。
こんにちは。
一級建築士+ライフオーガナイザー®の和田さや子です。
「自立した人間になって欲しい」という意味
私は娘と息子に「自立した人間になって欲しい」と思って接しています。
選択理論やアドラー心理学の本を読み、
なるべく横の関係を築くことを目標に日々行動しています。
(できているかどうかはさておき)
本屋さんでちらっと読んだ本に「真の自立とは何か」という問いかけがありました。
私も子供たちに対して行動していることって、本当に「自立」につながっているのかな?
「なんでも自分でできて手がかからない子」になって欲しいだけじゃないのかな?
そんな不安がわいてきました。
娘を見ていて気付いた「自分で出来る子」のマイナス面
我が家の会話
母→娘
「ママは手伝わないから、ちゃんとやっといてね」
娘→息子
「これ〇〇くんのやからな!ちゃんと自分でやり~や!」
手伝わないことは、息子の成長のために必要なことでもあります。
その一方で、自分より小さな子への接し方と考えると、
もうちょっと優しく手伝ってあげてもいいじゃない…と思うこともあり、
「一緒にやりながら教えてあげて」と伝えることもあります。
でも、それは私が普段娘にしている行動のカガミなんですよね。
自分でできることは頑張ってみよう
やり方がわからない時は相談にのるよ
どうしてもできない時は手伝うよ
そんな風に接することができたら、
きっと娘も同じように、自然と息子をサポートしてくれるはず。
自立は「なんでも自分で出来ること」ではない
自分で考えて、自分で出来ることを増やしたいと思う前向きな姿勢。
困ったときに人に相談したり、サポートを依頼できること。
周りに助けを必要とする人がいたら、助けてあげられる勇気。
それが本当に「自立」しているということなんだろうな、と思います。
今までは、娘に対して、
「自分のモノは自分で片づけて!手を出したら負けだ」
くらいに思っていました(極端ですね笑)
もうちょっと柔軟に助けを出してあげてもいいんだな。
そんな風に思うようになりました。
親もまだまだ発展途上ですから、これからも試行錯誤で進んでいきます。
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