片づけにくい原因はすぐにわかる?
朝晩の気温が下がり、急に秋らしくなってきましたね。
こんにちは。
一級建築士・ライフオーガナイザー®の和田さや子です。
片づけというと、「モノを捨てる」ことがクローズアップされがちですが、
モノが減っただけではすっきりするとは限りません。
自分が使いにくいな~と思っている部分や理由を明確にすることで、
そのストレスを取り除けば、モノが増減にかかわらずすっきりとすることもあります。
扉の有る無しが、片づけにくさにつながっていることもあります。
分類の多い少ないがその人に向いていないこともあります。
その原因がわかると、面白いように片づけやすくなるから驚きます!
とは言っても、そのストレスの原因がスパッとわかるとは限りません。
ハンカチ置場が使いにくい原因は何?
例えば…娘のハンカチ置き場。
夏休みスタート時に片付けた時は、こんな風に考えました。
【ストレス】ハンカチのスペースがグチャグチャになること
【原因】ハンカチを入れる篭のサイズがあっていないこと
【改善】ハンカチのピッタリサイズの入れ物にする
娘はこれでしばらく使っていましたが、しっくりこないと言います。
使いにくさの原因が別にあるのではないかと考え、
ハンカチを置く場所を変えることを考えてみました。
ストレスの原因はもっと他にある?
ハンカチをいれたプラケースをカラーボックスの上段においていたのですが、
ちょっと低すぎるのかも?と気が付きました。
低い場所に細々としたものを出し入れするのは意外とストレスです。
ランドセルの後ろの壁面収納にかけていた篭を1つ増やしました。
上の篭は名札入れ(もともとあったもの)
下の篭はハンカチ入れ(同じものを買い足しました)
しばらく娘も使ってみましたが、使いやすいそうです。
再度まとめてみると、このようになります。
【ストレス】ハンカチのスペースがグチャグチャになること
【原因】ハンカチをいれる場所が低すぎて、丁寧に入れられずグチャっとなっていた
【改善】出し入れしやすい高さに変える
いきなり収納用品を買わない理由
娘の学用品収納スペースの片づけについては、過去記事でご紹介しています。
ニコニコえがおのわたしのかたづけ(前編)
ニコニコえがおのわたしのかたづけ(後編)
この片付けの時に、ハンカチ収納に使う篭を買いに行ったのですが、
見つからずに帰ってきたことが、正解でした。
家にあったモノで試してみたので、無駄な買い物はせず、
正解にたどり着くことができました。
片づけをする時は、いきなり収納用品を買うのではなく、
定位置を決めたら、しばらく使ってみることをオススメしています。
それで、「よし!ここだ!!」と思えたら、その時初めて、
ピッタリサイズで、自分の好みにあった収納用品を揃えてくださいね。
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